「おしゃべりな部屋」ってどんな本?
実際に読んだ人の感想はどうなんだろう?
そんなあなたに「おしゃべりな部屋」を実際に読んだ、私の感想をお伝えいたします。
私はこの本を読んで「お片づけの持つ力に感動」しました!
読書が苦手だったり、片づけが苦手だったりする方に、オススメしたい本です。
本書にはお部屋に暮らす人々と、おしゃべりなモノたちとの思い出から、自分の本音や忘れていた気持ちに気づいていく、短い物語が7つ収録されています。
とても読みやすくキャッチーなストーリーに引き込まれ、もともと読書が好きな私はあっという間に読み終えてしまいました。
この記事では実際に本を読んだ私が「おしゃべりな部屋」をオススメしたいと思った3つの理由と、口コミや評判・評価も掲載しています。
この記事があなたの「おしゃべりな部屋」を読むきっかけになれたら嬉しいです。
おしゃべりな部屋の感想
私は「おしゃべりな部屋」を読んで、「お片づけの持つ力に感動」しました。
ちょっと不思議な7つの短い物語の中には、近藤麻理恵さんの「こんまりメソッド」がふんだんに使われています。
主人公のミコとアシスタントのボクスが、片づけを通じてお部屋に暮らす人々と繰り広げるやり取りが、繊細に描写されていてとっても面白かったです。
こんまりメソッドを知り、私の片づけに対する概念はがらりと変わりました。
本書を読んで片づけをした私の部屋は、本を読む前よりときめくモノに囲まれた空間へと変わることができたのです。
本書を読んで私は、片づけに対する考え方が変わりました。
「おしゃべりな部屋」をオススメする3つの理由
私が「おしゃべりな部屋」を読んでオススメしたいと思った理由を3つお伝えします。
- 物語が楽しくて読みやすい
- 物語に共感し感動できる
- モノと片づけに対する考え方が変わる
では、一つずつご説明していきますね。
物語が楽しくて読みやすい
一つ目のオススメポイントは、物語が楽しくて読みやすいという事です。
「おしゃべりな部屋」は、短い物語で構成されています。
実際のエピソードがベースになっており、モノの声が聞こえるミコとアシスタントのボクス(おしゃべりな小箱)が、お部屋に暮らす人々と交わすやり取りを繰り広げる、ちょっと不思議な物語。
ファンタジーのようでいてどこか現実的な話が、とても面白いのです。
可愛い挿絵も施されていて、イメージがわきやすく、本が苦手な方でも読みやすい本だと思います。
私はお片づけの持つ力に感動しながら、あっという間に読み終えてしまいました。
物語に共感し感動できる
2つ目のオススメポイントは、物語に共感し感動できるという事です。
私にとって一番印象的だったお話は、4番目に収録されている「無口な子供部屋」というお話です。
母親とお片づけのエピソードが自分と重なり、涙が溢れました。
私にも物語の主人公と同じように、親からの期待や願望に応え続け、自分の気持ちが分からなくなってしまった過去があったからです。
この物語を読んで、改めて自分の気持ちを大切にしよう!と思うことができました。
どの物語も、登場人物の描写が丁寧なので見応えがあります!
私が出会えたように、あなたも共感し感動できる物語に出会えるかもしれません。
モノと片づけに対する考え方が変わる
3つ目のオススメポイントは、モノと片づけに対する考え方が変わる事です。
「お片づけ」というと、モノを捨てたり、収納術を使って整理整頓するイメージを持つ方が多いと思います。
しかし、こんまりメソッドでは「片づけはいらないモノを見つけるのではなく、ときめくモノを見つける」ことを目的としています。
なかでも私が感銘を受けた、片づけに対する考え方をご紹介させてください。
それは「モノを捨てられない理由は、過去に対する執着と、未来に対する不安の2つしか存在しない」ということです。
そして、その中から私たちが選べる道は3つあります。
- 今向き合うか
- いつか取り組むか
- 死ぬまで見て見ぬふりをするか
「空間は過去の自分ではなく、未来の自分のために使うべきだと思う」という言葉にも、勇気をもらいました。
「おしゃべりな部屋」のネットの口コミや評価・評判も紹介!
「おしゃべりな部屋」のネットの口コミや評価・評判をご紹介します。
近藤麻理恵さんご本人が、書籍についてご紹介されているYouTubeがありました!良かったらご覧ください♪
そして、こちらではご紹介しきれないくらい、たくさんの感想を見つけることができました。
気になる方は、各SNSで『#おしゃべりな部屋』を検索してみてくださいね。
最後に
私はこの本を読んで「お片づけの持つ力に感動」しました!
とても読みやすく、本が苦手な方や片付けが苦手な方にオススメの本です。
もともと読書好きな私は「おしゃべりな部屋」をあっという間に読み終え、さっそくお片づけをしました。
そして、私は以前よりときめくモノに囲まれた素敵な空間で過ごしています。
「おしゃべりな部屋」は、私がこれからの人生で、迷いや悩みに出会ったときに読み返したい、ずっとそばに置いておきたい大切な一冊です。